唐突に友達の中で空前の「デッドバイデイライト」ブームが発生。やることにしました。4年前からのゲームらしいですけど、今最高に面白いらしいです。ちくしょう最高に面白いなら、やるしかないじゃないか。
このゲーム、「キラー」と呼ばれる鬼と、「サバイバー」と呼ばれる逃げる人たちの間で行われる、鬼ごっこみたいなゲームです。鬼ごっこというか、ポコペンです。ただ、ポコペン、どうやら全国区の遊びじゃないみたいです。マジか。小学生低学年が外で遊ぶとしたらもうポコペンしかないと思ってました。
【遊んでみよう】 ポコペンの遊び方やルール(イラストで分かる) - あそっぱ!レシピ
私が生まれ育った愛知県では、子供達はこのポコペンを通じて、長時間走り続ける体力を育み、人を助けるために自分を犠牲にするような道徳心を育て、最初に鬼を突くというメリットの一切ない行為の中で世の中の不条理を知り、それらを統合してようやく大人になっていくとされています。そんなポコペンという成人への通過儀礼を経ずに大人になることがいかに危険なことかと私は思ってしまうのですが、いったい、他の県の子供たちはどう育つんでしょうね…不安になります…。なお、ポコペンは缶蹴りとだいたい一緒なので、缶蹴りがあれば大丈夫です子供達は育ちます。ですのでわかりやすく言えば、デッドバイデイライトは缶蹴りです!!
で、この缶蹴りゲーム、主人公のキャラクターを選べます。
それぞれのキャラクターを育てることで、そのキャラクター固有のスキルをゲットし、他のキャラクターでもそのスキルを使えるようになる、というシステムを搭載しています。わかりやすくいえば、白魔道士を育てたらケアルを覚えて黒魔道士でも使えるようになるということです。このシステムだけで、往年のゲーマーは「やるしかない」と思えるくらい、ゲーマーが大好きなやつです。
で、私が選んだのがこのキャラクター。クローデット・モレルさん。この方、いわゆる自己回復スキルを覚えるのです。ケアルできるようになるのです。ケアルができるかできないかはもう本当に大事なことなので、まずはこのキャラクターを育ててケアルを使えるようになろうと思います。ケアル!
ただ、ケアルどうこうよりも、私がこのキャラクターで気に入ったのは、肌が黒いことです。黒人さんなのでしょう。肌が黒いし、何なら服も黒っぽいのが選べる。つまり、闇夜に紛れやすい色なのです!この格好で突撃すれば、背景と同化して鬼に見つかることなく完璧なステルスプレイができる気がする!法の抜け道、見えた!!!
ということで黒服クローデットでゲームスタート。
マップが茶色い感じの場所だと、もうこの時点でだいぶん周りに同化してる気がする。すごい。これはすごい。見つかる気がしない。
そして草むらとかで座り込むと、もはややってる私もどこにいるのかわからないくらいの隠密状態。すごい!!これは鬼も見つけられないでしょう!私はこの「クローデットモレル」+「黒服」+「草むらに座り込む」というコンボを「漆黒の蒸発」と命名し最強の必殺技として多用していくことにしました。ハーッハッハッハ!キラーよ来るなら来い、そしてこの漆黒の蒸発の前に恐れ震え泣き喚くがよい!!!!
ダメでした。
何で見つかるの・・・すごいよキラーさん・・・目が良い・・・怖い・・・。
でもしばらくはこのクローデットモレルを育てて!やっていこうかな!ケアル覚えたいし!!!頑張ります!