しばしばオフトン

ゲーム、旅行記、医学、4コマ漫画。

【DBD】キャンプすべきか問題についてつらつらと考える

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 こんにちは!イコプです!

 最近も元気にデッドバイデイライトで遊んでいます。

 最近はナースだけでなくて、他のキラーの練習もしたいと思いまして、全キラーを使って全滅を一つずつ取っていくという自分企画をやっています。クラウンだけで3時間くらいかかりましたので、果てしない道のりです。徒歩キラー難しすぎない?あれで安定して全滅できる方達どうやってるの…?魔術師…?

 

 そんな中、今日はデッドバイデイライト界隈では往年議論され続けているキャンプの是非について感じるところがあったので、書いてみます。

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 ある日、元気よくナースをしていて、運良くミッドウィッチを引けて、首尾よく全滅がとれた試合がありました。その試合、配信者の方が相手におられたので、あとでワクワクしてその配信のアーカイブを見てみたんですね。サバイバー側で自分のキラーを見ると、どう見えているのか、どう立ち回っていたら嫌そうだったのか、とかめちゃくちゃ勉強になるので、基本見に行っています。

 すると試合中、「上手なナースだ!」とか言ってくれていて、にへらにへらと喜びました。なんか、上手なナースが来たからイヤだなあという感じじゃなくて、逆にこいつぁ燃えるぜ!みたいな感じでテンション上がってくれていたので、嬉しいなあと。しかし、そんな中、私の笑顔が凍りつくシーンが訪れます。私が地下釣りをできた時に、ゆるキャン気味に動いたのですが、とたんに配信者の方が悲しそうな感じになってしまったのです。

 「こんな上手いナースならキャンプなんかしないでもいいのに」「いやこのナースはキャンプするはずがない」「きっと違うあれは何かの間違いだ」みたいな、信頼していたものに裏切れられたかのような悲壮感…。

 私は、キャンプに対する考え方も色々変わってきていたのですが、最近は「キャンプした方が強い時はする」というシンプルな形になっています。なので、キャンプに対する罪悪感も遠慮みたいなものも一切無かったのですが、今回ばかりはその配信を見て「私もしかしてめっちゃ悪いことしちゃった…?」みたいな気持ちになりました。もしその配信者の方が、キャンプに対して「このクソキャンパー!フオオオオゴートゥーヘル!」みたいな感じて怒ってくれるなら「ふぉふぉふぉキャンプは戦術ですよ」と達観できるのですが、「こんなナースになってみたいなぁ!」みたいな感じで盛り上がっていてくれた方が、「あれ…キャンプ…しちゃうの…嘘だよね…?」みたいな感じで悲しそうになっている姿…これは心にググっときてしまいました。私は信頼を裏切ったのか…?キャンプはアンフェアな行為なのか…?

 確かに、サバイバー側を、特に野良で参加している時にキャンプをやられると、なす術がなく負けることがあるのも事実です。じゃあといって、キャンプしたほうが強い時に、あえてキャンプをしないのはサバイバーを舐めたプレイということにもならないか…?それはそれで接待プレイみたいな、失礼なプレイにならないかとも思うわけです。

 キャンプは、サバイバーが野良の時、そしてキャンプに対して慣れていない低ランク帯相手には効果が高いです。逆に高ランク帯や、VCPTなど連携がとれているサバイバーだと、キャンプしている間に発電機が回りまくってしまったり、強引に救助されてよくて吊り交換の状況に持ち込まれたりします。なので、最近は戦術として「やるべき時にやる」ようにしていました。その「やるべき時」の見極めが難しかったりするのですが。

 あらためてその時キャンプをしたほうが強かったかを考えると、その時の状況としては、残り発電機3台だけども、おそらく修理完了間近な発電機は無い状況で、サバイバーはすでに1人処刑済、残り3人。そして吊った方以外は負傷状態でした。吊った方はすでに第二段階。残り2人の位置は不詳。多分2人のうち1人は自己回復は持っていない。

 この状況からキャンプをしたら、救助を狙うなら2人が回復をしあってから救助にくるため、発電機遅延になる。また、救助を諦めて発電機修理を始めても、通電する発電機はおそらく0〜1台。ガラクタいじりも持っていたため、2人で回していそうなスピードで遠い発電機に通知がこれば、キャンプをやめてそこに向かっても良さそう。そういう状況だったので、やっぱりキャンプが強かったと思います。なので、勝利を目指す立ち回りとしては正解だった気がする。

 とはいえ、負傷、負傷、1釣りの状態で、残り3台の状況、ミッドウィッチでガラクタあり、という状況であれば、キャンプをしなくても9割以上勝てたとは思う状況でした。それであれば、「より勝てる確率を上げるためのキャンプ」をしなくても良いのでは、そこまで厳しい立ち回りをしなくても良いのでは、サバイバーも楽しくやれる動きのほうがよく無いですか、と言われると、グググともなります。

 でも、私としてはまだまだ初心者の気持ちでやっている立場なので、少しでも強くなるように練習していきたいわけです。そう思うとやっぱり一番強い立ち回りを取るように動くことを普段から心がけていないと、上手くならないと思うわけです。なので、キャンプしたほうが強いかどうかの判断力を鍛えるためにも、やっぱりキャンプはしたいわけです。このストイックな気持ちと、ゲームとしてお互い楽しくやる気持ちは、相反せざるをえないのかもしれません。いろんなゲームで出てくる問題、「エンジョイ勢とガチ勢の温度差」です。これがデッドバイデイライトでもやはり存在するのか!

 なお、ここまで書いていて、私はどうみてもガチ勢よりの気持ちでこのゲームに向かっていることに気づいたので、すごいじゃん俺!という気持ちです。これまでドラクエとか超絶エンジョイ勢の立場だったので、人間色々変わるもんだなあと思いました。でも、基本的にはゲームは遊び、楽しいもの!というスタンスなので、勝つだけでなくて色々楽しい構成とかも試していきたい気持ちもあります。「勝つ楽しさ」と「遊ぶ楽しさ」も両立しながら、このゲームやっていきたいですね。なんかフワッとした結論に着地しました。まあ!難しいことは考えず!さあ今日も霧の森にいくぞィ!