しばしばオフトン

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【DBD】偉人の言葉に学ぶデッドバイデイライト【攻略】

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 こんにちは、イコプです。

 ナース練習中です。最近は少しブライトにも手を出しています。足速い。

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 ナースを使えば、ランク1に居残れることも多くなってきたのですが、苦手なマップだったりすると全逃げされることも。そんな時は泣き濡れながらオフトンに入る。すでに400時間以上やっているこのゲームですが、まだまだ上手くなりたい気持ちでイッパイです。

 

 しかし、そろそろ基本的なルールは覚えた気がするので、ここからさらに上手くなるにはどうしたら良いのか悩みます。世に出回っている初心者向けの攻略情報は大抵読んだ気がしますが、中級者から上級者へステップアップみたいな情報はなかなか手に入りづらい気がします。

 そこで私は考えました。

 そうだ、これまで人類が排出してきた偉人と言われる方々が、デッドバイデイライトをやっていたとしたら、すごく強くなっていたのでは?

 とすれば、その方々の残した言葉を理解し反芻し実践に落とし込むことで、それはもう最強のプレイヤーへの近道となりえるのでは?

 失敗の文字を知らないナポレオンがデッドバイデイライトをやっていたら、それはもう勝率100%キラーであったに間違いないのだから!

 

 ということで、今日は人類の英知たる偉人の言葉を紹介しながら、それをDBDに落とし込むことで上達への道標としたいと思います。

 

 

 

立ち回り編

 偉人の言葉は、ただ精神論のみならず、具体的なテクニックも教えてくれます。DBDにおける強い立ち回りを偉人から学んでいきましょう。 

 

人は生きねばならぬ。生きるためには戦はねばならぬ。名は揚げねばならぬ。金はもうけねばならぬ。命がけの勝負はしなければならぬ。

(徳冨蘆花)

 サバイバーはただ発電機を回していれば良いのでしょうか。

 たしかに、「クレイジー発電ボーイが結局最強(ざわ氏)」と現世の偉人も名言を残しています。とはいえ、世の最強プレイヤーと呼ばれる人たちは、発電機を触っているだけでは当然ありません。それを徳冨蘆花は伝えています。

 まず、生きねばならぬ、つまり脱出をするためにはどうすれば良いか。戦はねばならぬのです。つまり隠密ばかりをしていてはいけない。チェイスし時間を稼ぐ、板スタンをする、ライトを当てるなど可能な攻撃を狙う。そういうリスクから生まれる攻撃を経て、通電率、生存率は上がっていくのです。

 そして名を揚げる。これはつまり、キラーに「あいつヤベエぞ」と思わせることで、狙われにくくなるという効果を意味しているのではないでしょうか。たとえ第一村人になろうとも、吊るされるまでに何台分もチェイスしていれば、次にトンネルされるリスクは減るでしょう。さらに、すでに通電間近であれば、焦ったキラーはキャンプすら選択しづらくなります。

 そして、金はもうけねばならぬ。つまり、チェストを漁れ、ということでしょう。大ピンチからの鍵脱出での大逆転、マップゲットからのトーテム破壊と、アイテムは上手なプレイヤーほど有効に使う印象です。

 そして、命がけの勝負はしなければならぬ。つまり、ヤバイときでも諦めない、ということでしょう。カニバルがガチキャンプしていても、ただ諦めてはいけない。ノーワンが明らかにあっても、ただ諦めてはいけない。そこで命がけの勝負をすることで、わずかな勝機と、戦略的撤退の見極めができるようになっていくのです。

 つまり総じて。徳冨蘆花は言っているのです。いろいろやれ!と。

 

死を軽んじて暴なるは、これ小人の勇なり。死を重んじ、義を持してたゆまざるは、これ君子の勇なり。

(荀子)

  さて、しかし盲目的に、ただいろいろやればいいのかと言いますと、そうではありません。いろいろな行為にはリスクが伴います。特に、ガチキャンプに立ち向かうことはメリットもありながら、強大なデメリットもあるわけです。そこで荀子の言葉を思い出しましょう。

 今まさに第一村人から速攻吊られ、キャンプされている哀れなフェンミンが見えています。初期装備のフェンミン、きっと彼女は初心者…。始めたてのDBDの世界で、どきどきしながらゲームが始まり、すぐにチェーンソーで切られてしまった…。そして目の前でキラーに見つめられながら、フックに吊られ落ち込んでいるのです。

 これはもう!男であれば!助けに行くしかありません!どんな危険をかえり見ようとも、彼女だけは救う!俺はこの瞬間このためだけにこの世界に生まれてきたんだウオォォォイッケェエエエ!と気持ちはわかりますが、落ち着いてください。死を軽んじて暴なるは、小人の勇なのです!

 彼女を救う、そんな目先の自己満足に囚われては、いけません。仲間は彼女だけではない。あなたがそこで強引な救助に失敗したら、彼女のみならず、残りのサバイバーも一気に劣勢に立たされるのです。死を重んじること。彼女の命のみならず、自分の命の重要性も重んじることが、本当の勇気なのです。

 岩の影から目が合った彼女に、深くうなづきましょう。

「必ず戻ってくる、だからそれまで、そこで…耐えていてくれ!」

 あなたは頬を伝う涙を振り払い、隣の発電機を回すのです!一心に!彼女の痛みをスキルチェックのグレイトに変えて!!ただ!回し続ける!そこに訪れたのはメグ・トーマス!

 「ドワイト、あんたは間違っちゃいないよ!」

 その目は確かにそう言っていた!そしてその瞬間、燦然と輝く有能の証明!!爆速発電機が、修理完了の福音を奏で光り輝く!!それに気づいたカニバルは「ちっこいつら回しまくってやがる!キャンプしてる場合じゃねえ」と慌てふためき、その場を離れる…!おっと!?メグトーマスがカニバルの前に躍り出たぞ!?どうした、自殺行為・・・!!ああああ!全力疾走!彼女はカニバルを引き付け、走り去るのだ!!そして、その隙にフェンミンの前に走り込むのは、ドワイト!!!

 「ごめん、ちょっとだけ、遅くなっちまったな」

 「ううん…、大丈夫だよ。私、ドワイトさんのことずっと信じてたから…」

 「ミン…」

 「ドワさん…」

 「結婚しよう」

 「はい」

 その頃、天にのぼるはメグ・トーマス!

 

人生で最も苦しいことは、夢から醒めて、行くべき道がないことであります。夢を見ている人は幸福です。もち行くべき道がみつからなかったらば、その人を呼び覚まさないでやることが大切です。…それで、私は思うのですが、もし道が見つからない場合には、私たちに必要なのは、むしろ夢なのであります。 

(魯迅)

 魯迅は言います。夢のない人生は不幸だと。かりにそれが仮初の夢であっても、夢を見ている状態が幸福であると、悟りにも似た諦観を語っています。これはつまり、vsフレディの立ち回り方を語っているのでしょう。

 フレディは、時間で夢に陥れ、忘却効果、ドリームスネアなど各種の特殊能力を繰り出すことで、サバイバーを殺傷します。この夢を用いた強力な特殊能力はあまりに強く、サバイバーは夢状態を何とか避けようと立ち回ります。しかし、魯迅は果たしてそれでいいのか、と警鐘を鳴らしています。

 「夢から醒めて、行くべき道がないことは不幸」であり、「道が見つからないのであれば、夢が必要なのだ」と。つまりこれは、夢を解除するのは良いが、夢から醒めた後にどう立ち回るのか決まっているのかを考えよ。それが決まっていないのならば、夢のままいけ、ということでしょう。

 夢から覚めていたほうが明らかに良いシーン、例えばチェイスになりそうなとき、試合終盤でスネアキャンプを突破したい時、ボロタイ救助がしたいときなど、次に行くべき道がはっきりしているときは目覚めたほうがよいでしょう。つまり、そういうシーンが次に来ると予見できるときは、行くべき道が見つかっているときは夢から覚めたほうがよいのです。しかし逆に、そういう状況でなければ、時間をかけて目を覚ましても、それで何となく安心しているうちに、どうせまたしばらくしたら夢に入ってしまうのです。だから魯迅は言うのです。行くべき道がない時には目が覚めるべきではない、そのままいけ、クレイジー発電ボーイになれと。

 さすが魯迅。フレディが殺傷率ナンバー1キラーとなることを、当時から予見し、我々にこの言葉を残してくれていたのかもしれませんね。

 

マインド編

 300時間まではチュートリアルと言われるこの奥深きゲーム。その奥深さゆえ、上達には時間がかかります。そんな長き旅路を支える強いマインドのあり方を偉人に教えてもらいましょう。

 

人生でいちばん大事なことは、失敗したらじっと歯を食いしばって我慢し、成功してもすぐに有頂天にならないことだ。

(ドストエフスキー)

  人生で一番大事なことは、つまりDBDにおいても一番大事なことに違いありません。

 第一村人からの即キャンプで、何もできずに天に召された時。辛さのあまりPS4の電源を引っこ抜き、ツイッターに「ID◯◯害悪マジキャンパー」とポチポチ投稿、それで何とか溜飲を下げる。それではいけません。失敗体験を外に投げ捨ててはいけないのです。

 失敗に対して歯を食いしばり正面から向き合い、何がいけなかったのかと自問自答する。そうすることで、「第一村人になってしまうということは隠密が下手だったのでは?よし、次は猫と都会の逃走術と魂の平穏とテクニシャンを装備した茶クロでいこう」と唯一無二の正解にたどり着けるわけです。

 また、逆になんか5台分チェイスできたわ、DBD極めたと大喜びしたとき。これで有頂天になると「よーしじゃあ次はピンクのマッシュルームネアでオブオブでいくぞー!みんな俺にチェイスは任せといてよwww」となってナース相手に即死亡することになりますので、これはつまりそういうことなのです。

 

メンタル編

 デッドバイデイライトは対戦ゲーム。負けたり煽られたりが続けば、心苦しくなってしまうことも多いでしょう。そんなときには、そう、偉人の言葉を胸に抱きましょう。

 

 生物学的に考察すると、人間はもっとも怖しい猛獣であり、しかも同じ種族を組織的に餌食する唯一の獣である。(ジェームス)

人間も、ほんとうに低劣になってくると、他人の不幸を喜ぶ以外にはもはや何らの興味も持たなくなる。(ゲーテ)

  キラーをしているならば、必ず出会うシーン。煽りプレイヤーとの戦いです。1人対4人のこのゲーム、キラーは攻撃する側と設定されながらも、実質は4人相手に孤独と不安の中、必死で戦っています。精神的には明らかな弱者側のキラー、そんなキラー相手にライトカチカチ窓ボンボンする煽りプレイヤー…彼らは一体どうしてそんなことをしてしまうのでしょうか。

 ジェームスは、冷徹に私たちに伝えます。そもそも、人は、生き物の中でももっとも恐ろしい生き物であると。なぜなら、組織的に同種を餌食にするような猛獣であるからと言っているのです。確かに、サバイバーもコンピューター相手に煽るようなことはしないでしょう。そこにいるキラーが、血の通った人間だとわかっているからこそ、そのメンタルにダメージを与えるように煽っているのです。なぜそうするのか。ゲーテは見放したかのように言います。それは、彼らが「ほんとうに低劣」だからです。

 サバイバーがみんな煽るわけではありません。そんな中、煽りサバイバーは、なぜ煽るかというと、他人の不幸を喜ぶ以外に何の興味ももたなくなってしまったからなのです。それだけ堕ちてしまった、あまりにも価値を失ってしまった哀れな存在…それが煽りサバイバーなのです。そんな存在を前にして、キラーであるあなたがとるべき態度はなんでしょうか。それは、怒りでも、叱責でもありません。ただ哀れむのみ。憐憫の眼差しを彼らに優しく投げかけ、でも心の奥に溢れ出る悔しさとか怒りを必死で押し殺しながら、「哀れで低劣たる存在よ…余が未だ練習中であったことを今はあさましき僥倖とみるが良い…何れまた再会したときには本当の地獄というものを見せつけれくれようぞ…‼︎グギギギグゴゴゴ」と唇を噛みしめながら言い放つのです。

 

あらゆる階級を通じて、目立って気高いひとはだれか。どんな長所をもっていても、つねに心の平衡を失わない人だ。(ゲーテ)

正直とか親切とか友情とか、そんな普通の道徳を堅個に守る人こそ、真の偉大な人間というべきである。(アナトール・フランス)

  しかし、そんな宇宙的立場で見下ろそうとしても、結局煽りサバイバーは百害あって一利なしなので、そんなプレイヤーばかりに当たってしまうと、人間不信に陥り、DBDも面白くないヤーメタとなってしまいます。そんな、人間とDBDに絶望しそうになったときこそ、落ち着いて、偉人の言葉を胸に思い出しましょう。

 煽りプレイヤーを「ほんとうに低劣な存在」と切り捨てたゲーテは、逆に気高い人とはなんぞやと語っています。それは常に心の平衡を失わない人。勝っても、負けても、煽られても、心揺らぐことなく、奢らず、昂らず、ただ微笑を浮かべている。そんな美しい柳のような人間こそが、気高い人なのです。つまり、あっさりしょこさんです。あっさりしょこさんは勝っても負けても煽られても楽しそうです。元気そうです。フルコンさんもそうです。リスペクトです。あのお二人大好きです。気高い!!!

 さて、何の話だったか、そうそう、しかし、そんなお二人のように崇高なメンタルを持つことが理想とはいえ、心の強さはそう簡単には手に入れられません。しかし、そんな平凡たる私たちが少しでも偉大な人間になるべき道を、アナトールさんは具体的に伝えてくれています。正直、親切、道徳を普通に守ること。これが大事。つまり、普通なことを、普通に守る。煽らない、協力する、試合後はお互い頑張ったな!という気持ちでGG!みたいな感じです。なんなら「練習中なんですね、頑張ってください!」とか、「ウマキラーでした!またどこかで!」みたいな!そんな世界になっていこうぜ!デッドバイデイライト、がんばろうぜ!!!!!

 (↓あっさりしょこさんとフルコンさん オススメです)

道具編

 さて、最後に道具編。ただ盲目に練習していれば、それでデッドバイデイライトは上達するのでしょうか。ここであの日本が産んだ最高の野球選手の言葉を聞いてみましょう。

 

 「どうしたら、野球が上手くなりますか?」

 「バットやグローブなどの道具を大切にすることだよ」

 (イチロー)

  世界最高の野球選手、世界で一番野球が上手かったと言っても過言ではないイチローが、野球が上手くなるために選んだ言葉。それは道具を大切にすることでした。これはデッドバイデイライトにも通じることかもしれません。

 デッドバイデイライトはPS4,PS5,Switch,PCと様々なプラットフォームがあります。サバイバーはコントローラー有利、キラーはマウスキーボードが有利などと一般的に言われていますが、結局は修練でどちらでも上手くなれます。とはいえ、人には向き不向きがあるでしょう。コントローラー操作でどうしても攻撃が当たらない時は、例えばフリークを購入しエイムアシストを高めてみるとか、テレビの画面からゲーミングモニターに変えてみるとか、そういうデバイスの見直しも重要です。自分にあったゲーム環境を準備し、それを修練し、高めていくこと。それが一つのブレイクスルーとなり、最強プレイヤーへの道筋にとって必須のことなのかもしれません。私の場合、苦手なコントローラー操作から慣れたマウスキーボードに変えた途端に、かなり上達できた気がしています。

 なお、フリークというものがあることは私最近知ったのですが、PS4最強ナースと呼ばれているカメタローさんが配信で使っているとおっしゃっていたので、カメタローさんが使っているものと同じものを、即購入しました!PS4ナースはかなり繊細なコントローラー操作が要求されるので、あると良いのかもしれません。また使用感をブログで報告しますね!

↓これです

 

 

まとめ

 ということで、偉人の言葉を紐解くことで、霧の森での立ち回り方、上達へのマインドなど、様々な知見を得ることができました。ちなみに、偉人の言葉全集みたいな本を持っていますので、まだまだためになる名言は沢山ありそうです。また、機会があれば紹介していきますね!それでは皆様も偉人の言葉を胸に、楽しいデッドバイデイライト ライフを送りましょう〜!さよなら〜!