前回までのあらすじ
沖縄の景色と!ご飯を!堪能し続けている!
3日目の観光へ
さて、本日も元気よく朝ごはんからスタートです。
昨日は和食を選んだので、今日は洋食。
紫芋のスープが最強に美味でした。
さあ、天気もなかなかの快晴です。今日はどこに行きましょうか!
昨日は伊良部島と宮古島の南のほうを攻めたので、今日は宮古島の北のほうに行ってみましょうということになりました。この北にある島は「池間島」という名前の島らしいです。
池間島でご飯を食べる
池間島に入ったすぐのところにある休憩所のようなところで、お土産などを物色していたミイホンさんの足がとまりました。
「・・・」
「・・・?この視線の先にあるものは・・・?」
「手作り紅いももちーッ!いかにもミイホンさんが好きそうな奴じゃん!」
「一つください」
ゴマに囲まれた揚げ団子にような見た目ですが・・・
中にはモチモチした紫芋のモチがたっぷりです!
「とてもとても美味しいよこれは!!」
「良かったねえ。俺はまだそんなにお腹が空いていないかなー」
そう呟いた私の足がとまりました。
「ち、千原ジュニアが・・・一番おいしかったと行きついた店のみやこそば・・・!?」
「食べるの?」
「おばちゃん!みやこそば一つください!」
ということで、千原ジュニアが宮古そばの中で世界一美味いと絶賛した宮古そばがこちら。
「ずるずる確かに美味い!でも初日に食べた宮古そばも同じくらい美味かった!」
ということで、宮古そばはナンバーワンになる必要なんてないもともと特別なオンリーワンだと理解しました。
ということで池間島の展望台からいい景色を眺めて、次の目的地に向かいます。
雪塩を見にいく
「次は、俺が絶対行ってみたかったところに行きましょう」
「どこどこ?」
「雪塩制塩所だよ!!!ミイホンさん!この宮古島は雪塩という塩を作っていることで有名でね!その塩の工場がこのすぐそばにあるんだよ!見学とかもできるっぽいし、これを逃す手はないよね!!」
「行ってみようか〜」
雪塩制塩所は、工場でもあるのですが、大きなお土産屋さんやカフェなども併設されていて、観光の人たちもたくさんいました。
塩がひたすら鬼みたいに置いてあるのかと思いましたが、むしろ塩を使ったいろんなお菓子や、化粧品、ボディソープのようないろいろな商品が売っていて、楽しいところです。
「とはいえ、やっぱり俺は雪塩が欲しいかな〜どんな味なんだろ。雪みたいに細かい塩らしいよ〜」
「パスタとかにも使えるよね」
ここで作る雪塩は、普通の塩とは作り方がかなり異なるらしくて、海水からそのまま水分を蒸発させたものらしいです。普通の塩は、ニガリ成分と塩化ナトリウムを分離させて、塩化ナトリウムの部分を塩として商品にしているようですが、この雪塩は、ニガリもそのまま混ざった状態で塩になっているそうです。難しいことはわかりませんが、つまり海そのもの、ということですね!じゃあこれ水に溶かしたら、そのまま海水になるってことかと思うのですが、それはそれで何となく美味しそうです。帰ったら、これでパスタを作ってみたいと思います。
(できたらイエニ・アルモンデ・パスタで紹介します!)
「ふーやはり見所たくさんで面白かったね」
「意外と面白かったねー」
「意外と?」
昼ごはんを食べよう!
「さあ、いよいよ昼ご飯の時間だね!」
「さっき宮古そば食べてたけど、大丈夫?」
「大丈夫!旅行中の俺は無限に食べられるようになってるから!」
ということで、昼ごはんを探しに旅立ちます。
せっかくなので地元の料理を何か食べたいなとインターネットで検索していると。
「・・・あっ。ミ、ミイホンさん・・!なんか、ここ、すごい親近感ある店じゃない!?」
「えっ?・・・あっ!!これは・・・」
「もう、ここに行くしか、ないね・・・!」
ということで、たどり着いたのは。
「キッチンみほりん」
「何だかとても他人事ではないお店だよ」
「地元の人たちが集まる食事処って感じだね?」
観光者向けというより、地元の人が普段食べてるようなお店でした。
私はエビフライ定食、ミイホンは冷やし宮古そばの定食を頼みました。
とても美味でしたッ!
「さすがキッチンみほりん・・・名に恥じぬお店でした」
「うんうん余は満足だよ」
パイナガマブルーブースに行く
「ついたよ」
「フガッ。はい」
ということで、腹一杯になって意識を失っていた私が自動的にたどり着いたのは、パイナガマブルーブースという超絶お洒落カフェ。
店内にたくさんのハンモックが吊るされているという、リゾート地らしいにくい演出のカフェです。
さらにこんなSNS映えが凄まじい写真まで撮影できてしまうので、最強です。
SNSで映えたものが天下を取れるこの時代に間違いないカフェですね!!
綺麗なサンセットを撮影したい
さて、そうこうしているともう直ぐ夕暮れ、という時間になってきました。
沖縄最後の夕暮れを迎えるということで、ここは綺麗な夕焼けを撮れる場所に行きたいということになりました。
ホテルの方に、そんないい場所はありませんかと尋ねると、「それなら来間島の長間浜が良いでしょう」と間違いないアドバイスをいただいたので、向かってみることにします。
来間島は、この宮古島の南側にある島です。
「おおおーなんか、田舎道って感じ」
「いいねえ、リゾート感過ぎず、まさに現地の道って感じだよ」
「そしてここを抜けると、その長間浜みたいです」
「本当にここ?っていうくらいの迫力があるねえ」
「隠れ家的なスポットに違いないよ・・・がんばって行ってみよう」
獣道みたいなところを抜けて、海岸に出ますと。
「ほーーー」
サンゴの海岸が現れました。
白い砂浜ではないので、綺麗というわけではないですが、長い広い砂浜が広がっていて、これは確かに天気がよければ綺麗な夕焼けが見られそうです!
「天気がよければね・・・!」
「雲がすごいね!」
残念ながら厚い雲が出てきてしまったので、綺麗な夕日は見ることはかないませんでしたが、果てしなく静かな夕闇が何とも言えない非日常感を漂わせてくれていました。
一瞬見えた夕日。
「うーん・・・なんというか・・・地球を感じるね・・・ん?ミイホンさん?」
セッセッ
「何やってるの?」
「何となく、貝殻並べてる」
「へーーー俺も手伝おう、貝殻探してくるわ」
何となく出来上がった貝殻屋。
「ふー」
童心に帰った感じで楽しく過ごし、日が暮れる中、ホテルに戻りました。
沖縄、最後の晩餐
帰る途中、すごい場所を発見しました。
「うわー!すごい!ミイホンさんすごい!写真とって!」
「日本最南端のファミマだって!!入ろう!なんか買おう!」
ということで、日本最南端のファミマを制してすごい満足しながら、ホテルに戻りました。
沖縄最後の夜ということで、今日は少しだけ贅沢をすることにして、ホテルのディナーを食べることにしてありました。
ホテルでは何種類かのメニューが選べたのですが、創作沖縄料理みたいなコースを注文しました。
その名も創作琉球 月桃。
現地の食材を使った創作料理です!
現地の魚を使った美味しい料理
現地の何かを使った何らかの料理
ほとんど食べた事のない味のものが多かったのですが、とてもおいしかったです!
ビールやら、沖縄のお酒などを飲んで、最の高でした!
沖縄ラストの朝へ
「さあ早いもので、明日はもう帰る日だよ」
「楽しかったねえ」
「ラストの1日も、午前中くらいは観光できそうだから、最後まで満喫しましょう!」
ということで、次回宮古島旅行ラスト!
絶景とか見て帰る話になりますです!!