これまでのお話
夜
「俺は…起きる!誰よりも早く…このモルディブで誰よりも早く起きるんだ…!そう、その日の出をこの目に焼き付けるために…!!」
「イコプ…あんたって人は…!」
朝
「(海よりも深き眠り)」
「朝ごはんそろそろ行かない?レストラン閉まっちゃうよ」
さてモルディブ旅行も中盤を迎えました。
本日の予定は少なめにしていて、のんびりしたり、マリンスポーツを楽しんでみたりしようと思っています(折れた腕で)
朝ごはんを食う
「さあ今日も朝ごはんだよ」
朝ごはんはいつも同じレストランなのですが、数日くらいの旅行じゃ食べきれない量のメニューがあります。
チーズだけでこの種類!
もうどのチーズがどういうチーズなのかさっぱりわかりませんが、とにかく嬉しくなるやつです。
日差しの側で食べる朝ごはんです。むしろ大量のチーズを食べます。
「腹がはちきれそう」
「よかったねえ」
「でもチーズに偏りすぎた」
紹介!モルディブの海とか木
「さて、腹もいっぱいなので、ちょっと景色をみつつ散歩でもしながら帰りましょうか」
モルディブの海は天気がいいとめっちゃ緑。
エメラルドグリーンと言いますが、確かに青より緑に近い色に見えました。
そしてそのあたりに生えている木がもう、生命力がすごい。
根っこの勢いがもう、生きてやるぜ!!!っていう感じ。
葉っぱもうちの観葉植物の4倍くらいのでかさ。
ところで私の手が痛々しい・・・。
部屋に帰る
さて、部屋に帰りました。
ハウスキーパーの方もだいぶん慣れてきたみたいで、最初はその辺に打ち捨てられていた、このぬいぐるみのポジションも良くなってきました。得意げにベッドに居座っておられる。
「さて、昼までゴロゴロするとして・・・昼ご飯はどうする?」
「あっオススメのピザ食べに行ってみない?!」
「おお!いいねえ!」
スパイシーミートピザを食べにいく
この旅行に来る前に、友達に「ミライドゥで絶対食べるものリスト」をもらっていました。そのリストの堂々第一位にランクインされていたもの、それは・・・
コンパス・バーというところの、スパイシーミートピザ!
ランチに2人で1枚で十分とのことで、まさにランチに行く私たちにとってベストなチョイス、これは逃す手はありません。
「これは楽しみだねえ」
「さっそく行ってみましょう!」
コンパス・バーは海の見える綺麗なバー。
さっそくアルコールを注文します。そして。
「スパイシー・ミート・ピザ、プリーズ!!」
「オーケー!」
「ワクワク」
「私もう腹ペコだよ」
「俺が寝てる間めっちゃ泳いでたからね・・・」
「魚と一緒に泳ぎ回ったよ」
「部屋の中から暖かい目で見つめていたよ・・・おっ!きたよ!」
「オマタセシマシタ」
「おおおー・・・・!」
「おおっ・・・」
「(これが・・・スパイシーミートピザ?)」
「(そう・・・なんじゃない?)」
「(想像とだいぶん違うかも)」
「(うん・・・なんか思ったより小さいね)」
「(まあ、食べてみたらきっとスパイシー何だよね)」
もぐもぐ・・・
「(美味い・・・けど、甘い・・・よ?)」
「(ミートはどこ?)」
「(このマヨネーズみたいなのに練り込まれてるんじゃない?)」
「(うーん・・・そんな味しないような・・・)」
もぐもぐ・・・
もぐもぐ・・・
「(なんかもう一品頼む?)」
「(私も思ってた、足りないかもって・・・)」
「オマタセシマシタ」
「!!!」
「「でかいの来たーー!!」」
「さっきのは前菜のパンだった・・・んだね!」
「めちゃくちゃボリューミー!食べてみるよ!!」
もぐもぐ・・・
もぐもぐ・・・
「「うまっ!」」
とろけるチーズとスパイスが絶妙に混ざり合って肉のジューシーな味わいが爆発する!ビールが進む進むってやつでした!!
腹一杯になりました。
ピザ食べた おまけ四コマ
なんか隣ですごい音がしはじめたなあと思いました。
砂ピザ・・・。
次回に続く!