仕事が辛いもうこうなったらミートソースのスパゲッティが作りたいと思いたち、ユーチューブを死んだ魚の目でポチり…ポチり…とザッピングしていたところ、このような動画を見つけまして。
あまりにも美味そうだったので、作ってみることにしました!
野菜を切る
セロリ、玉ねぎ、人参を激しく切ります。
私はみじん切りが下手なので、激しく大きさがバラバラになりますが、プロでは無いので大丈夫です。ここにオリーブオイルを多めに入れて、激しく炒めていくわけです。
色が変わって玉ねぎが透明になるまで炒めます。玉ねぎが透明になるってよく聞きますけど、玉ねぎ透明になることある?!ならなくない!?物理的にありえなくない?!白っぽさが消えたくらいでいいよね!?
そしてある程度野菜から水分が飛んだところで、必殺のトマトペーストを入れます。
(トマトペースト)
トマトペーストって!?トマト缶じゃないの!?と驚くかもしれませんが、ここがね、ポイントなんですよ。
トマト缶を入れてしまうとね、水分が多いので、そこからの作業が「煮る」になってしまうんです。
あくまで、まだ「焼く」調理を続けることで、野菜の旨味を濃縮凝縮していきたいので、ここは水分が飛んだトマトペーストを使うことが正着。
ミートソース界ではもはや常識といっても良い技ですね。私は先ほどのユーチューブで始めて知りましたし、人生で始めてトマトペースト買いました。
肉を焼く
さて、野菜を焼いている間に、肉を準備します。
豚肉と牛肉のひき肉に、赤ワインと塩とニンニクを混ぜたものを、こねてハンバーグみたいにして、表面に強力粉をまぶして焼きます。
これがミートソースのミート部分になります。
我が家にはこんな時に使うための「鉄のフライパン」があります。
鉄のフライパンは高熱にできるので、肉の表面がこんがりジューシーで旨味を閉じ込めることが可能であり、ほぼ最強です。
ただメンテナンスが面倒なので、全然オススメしません。普通のフライパンと味の違いも正直よくわかりません。
何だかもう最高に美味そうなハンバーグ焼けてきたじゃないの!?
このままもう食べても良いのでは?ご飯にのっけてステーキソースかけたら最高に美味いハンバーグ丼が出来上がるのでは…そんな悪魔の誘いを歯を食いしばり跳ね除けました。アイアンウィル。
焼いた後にフライパンは、余分な油を捨てた後に赤ワインを投入して、フライパンにこびりついたコゲとか旨味とかをこそぎ落として、これを野菜に混ぜます。デグラッセという技らしいです。ここまで来ると素人にはよくわからない世界ですが、一応見様見真似でやっておきました。
肉と野菜の舞踏曲<<ロンド>>
肉も焼けた!野菜も焼けた!
そうなったらついに歓喜の時です。肉と野菜を合体させるッ!!
野菜、肉、デグラッセしたスープを混ぜ込む!!!すごい!すごい見た目!美味そうだけども!!
そしてここでトマト缶を投入!
あれっさっきトマトペースト使ってたのに結局トマト缶も使うの!?と思いましたが、そういう問題じゃないんです!ペーストを使って焼いたあとに、ここからは炊く作業に入るわけです!コメを炊いた後に焼くのと、焼いた後に炊くのでは料理が違うでしょう!?前者は焼きおにぎり!後者はピラフです!そのくらい味が違ってくるんだから、これもきっと違うわけです!!
そして肉を崩しながら煮詰めていく…もうめちゃくちゃ美味そう
しばらく弱火で煮詰め続けたら、このくらいペーストになってきました。ドライカレーみたいな感じの…でも香りはめちゃくちゃミートソース。めちゃくちゃ美味そう。
これで、ついにソースの完成です!!(ここまで3時間弱)
ミートソーススパゲティを作る
茹でたパスタに、出来上がったソースを加えて、チーズと黒胡椒を振りかける。
出来上がりッ!!!
最強、ミートソーススパゲティです!!!
「さてお味の程は…」
「もぐもぐ…」
「う、美味いーーーッ!!」
文句なく、過去最強に美味いミートソーススパゲティでした。
味のコクというか、旨味がすごい。普通にミートソース作ると、肉の味が薄い感じになるのですが、このミートソースの肉は肉の旨味が溢れ出てる。
形容しづらいけど、ハンバーグ食べてる感じがする。それがパスタと合わさって美味さが爆発する。天国。
野菜を焦がさない程度に煮詰めていくのに時間がとてもかかるので、なかなか大変ですが、大量につくって保存しておくこともできるようなので!お時間ある方は是非やってみてください!私のブログをみてもよくわからないと思うので、動画をみてやってみてくださいね!!