前回までのあらすじ
旅行の前々日に腕が折れる
モルディブとは?!
さて、今日からモルディブ旅行記を書いていくわけですが、ところで「モルディブってどこ?」っていう方もいらっしゃると思うので、簡単に説明します。
実は私5年前くらいに、一度モルディブに行ったことがあるので、モルディブに関しては概ね理解ができていまして、「だいたいインドの近く」ということまでは分かっていました。しかし、それ以上はよくわからなかったので、改めて調べてみました。
ここです。
やはり、だいたいインドの近くだったので、改めて自分の完全な理解に自信が持てました。
5年くらい前は、大手ツアー会社JTBで申し込んで行ったのですが、飛行機の乗り継ぎとかがすごく大変で、うっかり乗り継ぎに失敗しそうになって大変な目にあったので、ちょっとトラウマがありました。
しかし・・・今回は違います!
今回私が申し込んだツアー会社は、こちら!!!
そう!!あの有名な、モルディブ旅行専門店!ブリュクシートラベルです!
数ある旅行代理店はある中で、この会社はモルディブ専門でやっているわけで、この時点でこの会社の凄さがわかるわけです!!
例を言えば、
「うちの店ではラーメンとお寿司とやきそばとカレーと天津飯とチョコパフェを出しています。」
「うちの店はこの一杯のラーメンに全てを賭けているぜ!」
という感じだったらラーメン一筋のおっちゃんのほうがぜひ食べてみたいじゃないですか!!!だからもうモルディブ旅行はブリュクシートラベルで決まり!!!
まあ、実はこのブリュクシートラベルには私の友人が勤めているので、もうその友人が働いているところなら間違いないという、むしろその気持ちです。ここまでの唐突なブリュクシートラベル推しはつまりそういうことだったわけですが、その友人も毎年プライベートでモルディブに行ってるくらいのガチモルディブ勢なので、そんな友がプランニングしてくれるツアーであればこれはもうマジで間違いないやつだと思うわけです。
旅行前日、その友人からLINEが来ました。
我々夫婦のためにプランをつくってくれた友よ・・出発の直前まで気にしてくれて・・・!本当にありがとう!
すまんマジなんだ・・・えへへ・・・
でも、さすがはプロ。
その後、骨折した場合のモルディブの楽しみ方をブイブイと教えてくれて、めちゃくちゃ自信が出ました。本当持つべきものは友。
「これで旅行は万全だね!!」
「さあ・・・いよいよ明日は旅立ちだよ!!!」
旅立ちの朝
「さあ!旅立ちの朝だよ!」
「天気も絶妙に曇り空で、いい感じだネェーーーップスィー!!!ヘプシィー!!」
「その花粉症から離れられるだけでも、モルディブに行くのは嬉しいねえ」
「モルディブ花粉ないの?」
「さあ・・・?海だし・・・?」
腹ペコでまずは中部国際空港、通称セントレアにたどり着きました。
ここからは、セントレア→シンガポール空港→マーレ国際空港と飛んでいきます。
ガラゴロガラゴロ
「大丈夫?荷物」
「大丈夫大丈夫 左手はしっかり動くからね、任せておいてよ。問題はこの半ギプスみたいなのしながら、ちゃんと国際線に乗れるかってことだけど・・・」
「大丈夫でしょ〜」
「いやわからないよ。警備の人が『ストップ!そのギプスの中に麻薬を仕込んでいるのでは無いかね?そのような怪しい姿のものは飛行機には載せられない、さあ帰ってくれ!』なんてことも十分ありえるよ」
「あはは」
「そしたら俺に残された最後の武器はこの整形の先生に書いてもらった『診断書』のみ・・・橈骨の骨が完全に逝ってしまっていることをこの文書が証明してくれるはず・・・頼むぞ診断書・・・どうか、俺に力を・・・!!」
「来たっ・・・!!検査の人だ・・・!!南無三っ・・・!!」
シンガポール空港へ
「ほら。何にも言われなかったでしょ?」
「まあ俺の全身から出る『悪い奴じゃ無い』オーラが伝わったということだろうね・・・ほんと僅差だったと思うよ、こうやって今飛行機に無事に乗れたことは奇跡と言っても良いのかもしれないね・・・」
離陸
「さあ、シンガポールまでしばらくか。おっ!!「カメラを止めるな」が見れる!」
「私は「万引き家族」を見てみるよ!」
「いいねえ!最近の映画が見られるのはいいことだねえ!」
「ポーク?or チキン?」
「オウ!ポークプリーズ!」
「めっちゃうまそー!カツカレーどん!あとお蕎麦!!」
「・・・その手で食べられる・・・?」
「大丈夫大丈夫こう左手で・・・箸は無理だからフォークを使って・・・あっ」
「か、カレーが!!!カレーがバチャーって!!」
「いや揺れるからな飛行機も意外と・・・お蕎麦はこう・・・ああっ」
「そばがツルンと地面にーー!!地面にーーー!!フォークでお蕎麦は無理じゃ無いーーー?!」
「・・・」
「待ってとりあえずナプキンをつけるからね、それでここにカレーを奥から、こっちに水を持って行って・・・」
「すまないねぇ・・・」
「なんか懐かしい気がするよ、この感じ」
「おお・・・仕事柄・・・」
シンガポール空港につく
「あーなんかやっぱり、暖かいね!」
「南に来たからねえ」
「ブリュクシートラベルのこの旅のしおりによると、ここではラウンジを使わせてもらえるらしい」
「マーレまでの飛行機まで、そこで待ってよう」
シンガポール空港のラウンジ
いろいろ食べ物が置いてあって、wifiも充電も使い放題で、いざとなったらシャワーも浴びることができるという夢の空間です。
「あっあそこでヌードル作ってもらえるみたい!もらってくるわ!』
「ヌードルプリーズ」
「オッケー。あー!あなたその腕ドウシタのー!」
「あーいやあ交通事故ですー」
「オオー 私あなたの席までこれ運ぶヨー」
「優しいー!ありがたい〜」
ということで異国人のやさしさに触れながら食べた謎のヌードル。
こう見えて、めちゃくちゃ辛かったです。
「こう・・・こうやって・・・スプーンに麺を上手に載せて・・・一口で口に運ぶ・・・ズルルっ!」
「麺料理食べにくいのさっきのお蕎麦でわかってたのに・・!」
「食べにくさより麺を食べたい気持ちが上回ったよね」
その後いかにもアジアなカレーなども食べる。
腹一杯食べる。
その後、飛び立つ飛行機などを眺めながら、iPadでゲームをして楽しむ。
「俺・・・ずっとここに居ても幸せだと思う」
「1週間後の帰りに迎えにくるね」
マーレ空港に降り立つ
そして、その後再び飛行機に乗って、いざモルディブの空港、マーレ国際空港に到着!
着いたら夜でした。
少し湿り気のある暖かい風、もしかしたら日本の夏にちょっと近いような風を感じました。ハワイとかより、湿度は高いのかもしれません。
「いやー流石にちょっと疲れたね」
「今日はこのまま、この近くのホテルに泊まって、明日いよいよリゾートのモルディブの島に行くんだよ」
「楽しみですなあ!!」
それでは、次回いよいよモルディブリゾートへ!
腕折れイコプとミイホンの旅行記は続きます〜!
続きまだ