「おふぁようございます」
「おはよう!お弁当におにぎり出来てるよ!」
「ありがたやー」
「2個作ったけど、1個は薄くなっちゃったかも」
「えっ・・・せんべいみたいな?」
「え?」
「・・・」
「あっ。味だよ。塩少なめだったかもっていう」
「あー」
そしてイコプは軽やかに出勤していく・・・!
その手にほかほかのおにぎりを握りしめて・・・!
しかし、そのおにぎりは・・・昼まで持つことは無いのだ・・・!
そう・・・早弁・・・!!
それどころか・・・むしろ職場についた瞬間に・・・
無くなることもあるのだ・・・!!!
「美味」