しばしばオフトン

ゲーム、旅行記、医学、4コマ漫画。

りんごのいなり

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回転寿司に行ったら、「りんごのいなり」なんていう一品が回っておりまして。

 

基本的に私は「回転寿司は安いネタほどうまい説」を世界に流布するためにこの世に生まれ出でたみたいなところがあるので、いなり寿司は大好きです。あと玉子。

 

そのいなり寿司が、「りんご」という果物界のキングと奇跡のコラボレーションを果たしたなんて・・・これはもうリスペクトするしか無いじゃないですか。そりゃあ食べますよ!!

 

もぐもぐ・・・あっ!甘い!りんごの味がすごい生きてる!

でもりんご味一色っていうわけじゃなくて、ちゃんとそこにいなり寿司の香ばしい旨味も生きてる!

それが二つ見事に合いまって、なんかこう、りんごにうっすら醤油かけて食べてるみたいなそんな感じで・・・!!!

 

普通に食べた方がうまい・・・。

けど不味くは無い。むしろまあまあ美味い。

 

という、なんだか不思議な気持ちになれました。

 

そうですね、この時に芽生えた感情を比喩的に表現しますと・・・。

 

めちゃくちゃ足が早いマラソン選手がいるとします。

その人が世界最高峰の大会で、走り出したわけですよ。

その瞬間、彼は懐から一つのスケッチブックを取り出すわけです。

全力で走りながらも、彼はそこに見事な風景画を描き始める!

その絵が完成すると同時に、彼はフルマラソンを走り切るわけです。

でも、走りながら絵を書くのは大変なので、彼のベストタイムとは程遠いタイムになってしまいましたし、絵もすごく上手いんですけど、時々ペンが歪んでしまっているんですね。

 

そんな彼を見た時の気持ち・・・それに近かったんじゃないですかね。

りんごのいなりを食べた時の私の気持ちは。

 

おすすめです。