あー今日の昼ごはん、何にしよう。
買い物に行くのも面倒だなぁ。
冷蔵庫に何か無かったかなぁ。
ガサゴソ・・・
あっ
ナス1本と卵二個、ニンニク1欠片、唐辛子1本とバジル適量、パスタ100gと塩、鶏がらスープの素とピンクペッパーがある!
っていうとき、よくありますよね!!
今日はそんな時にオススメのパスタ、「ナスボナーラ」の紹介です!
作ろうナスボナーラ
1 パスタを茹でる
まず、パスタを茹でるため塩水を作ります。
パスタの基本はこの時の塩加減でして、ここの塩加減で9割成功するかどうか決まります。
ですがここで「2Lの水に20gの塩」と言っても、「2Lとかどうやって図るんだよ・・・」「塩20gだから1円玉を20枚用意して天秤に乗せて・・・」とかそういう混乱を招きかねない。
そこで私がお勧めするのは、
水に塩を適当に入れて、飲んでみて「美味い」と思えるくらいの塩の量を入れることです。
だいたい人間が美味いと感じるスープの塩分は、0.9%くらいだそうで、パスタの茹で汁の塩分濃度も大体そのくらいなのです。
適当に水に塩を入れてみまして
「うまっ」
ってくらいの塩分濃度にすると完璧です。
この塩水を使ってパスタを茹でていきましょう。
もっと詳しく知りたい方はクックパッドをみると良いです。
2 ニンニクと唐辛子を炒める
ニンニクと唐辛子をオリーブオイル(適量)をぶっかけて弱火でコトコト火を入れます。
弱火じゃないとニンニクが焦げるので、弱火でゆっくりです。
これは何をしているかというと、「オリーブオイルにニンニクの香りを移す」と一般的に言われていますが、本当にそんなことが起こっているのかはわかりません。
とある本によると火を入れようが入れまいが、オリーブオイルにニンニクが浸かっていた時間が大事とのことですが、まあ儀式だと思ってやりましょう。
特に、これをやると部屋中がニンニクの香りになって「パスタ作ってるぜ」感がすごくでるので、テンションをあげる意味ではとても大事な行程です。
<参考文献>
男のパスタ道
10冊以上パスタの本読みましたが、この本が一番参考になりました。
オススメです。
3 ナスを水でさらす
さあ一本のナスを丸ごと食べやすい大きさに切り刻んで、水に漬けましょう。
なぜ水につけるかというと、ナスの「アク」というか、「ナス臭さ」が抜けるからです。
最初にこれを言われたときは「またまた儀式でしょ」と世の中を斜めに見る感じで思っていたのですが、これをやった時とやらない時では確かに「ナス臭さ」が違うので、ちゃんとやりましょう。数分で十分と思います。
4 タレを作る
卵二個と、鶏がらスープの素(適量)を混ぜましょう。
鶏がらスープの元は大さじ1弱くらいですが、大さじが無い人は気合いでカバーしましょう。
これを混ぜると鶏がらスープのもとがダマになって溶けきらないですが後で溶けるので(多分)大丈夫です。
5 茹で上がったパスタにナスを混ぜる
パスタは表示の茹で時間1−2分前くらいに出して、フライパンに移してナスと一緒に炒めましょう。
ナスが驚くほどの勢いでオリーブオイルを吸い込むので、それによってフライパンにパスタがくっつくことがあるので、茹で汁を少しずつ追加しながら上手にナスに火を通すことが大事です。
6 タレを混ぜる
いい感じかな?となったら、火を止めます。
火を止めて、濡れタオルの上にフライパンをおきます。
こうして、フライパンの熱をとることが大切です。
なぜなら、フライパンが熱いうちに、卵を混ぜると、スクランブルエッグみたいになってしまうからです。
フライパンを濡れタオルに乗せたまま、少し熱が取れたら、ゆっくり卵ダレをかけて混ぜましょう。
7 出来上がり
塩コショウで味を整えて、器に移して、出来上がり。
上からピンクペッパーと適当にバジルを乗せれば、完璧です。
若干冷ましが足りなかったので、スクランブルエッグになりましたが、大丈夫!味はそんな変わらないよ!美味きゃいいんよ!
う、う、う、美味ー!!!
ということで、冷蔵庫に余ったナス1本と卵二個、ニンニク1欠片、唐辛子1本とバジル適量、パスタ100gと塩、鶏がらスープの元とピンクペッパーがある時はぜひやってみてください!