(寿司屋にて)
「もぐもぐ美味い」
「美味いね」
がたっ
ドスン
「やあ大将、大分涼しくなったねえ!」
「へい、らっしゃい。そうですね」
「何度も熱中症になりかけたよ今年は・・・どうだい大将、今日はいいネタ入ってるかい?」
「えっいいネタ・・・ですか・・・」
「・・・(モグモグ)」
「えーっと・・・まあ、普通ですかね・・・」
「そうかい、じゃあとりあえず・・・コハダとマグロもらおうか。あ、あとしじみの味噌汁とビール一つ」
「へい 8番さんに味噌汁いっちょうー!」
「・・・・」
「なんか食べる?」
「あっサーモン食べたい」
(ピッピッ)
➡︎注文 サーモン
「いやーこれでもこの夏は私7kgも痩せてねぇ・・・猛暑って怖いねえ。また戻ったけどね!はっはっは!あ、大将、アナゴとマグロと・・・茶碗蒸しももらおうか!あ、ビール追加ね」
「へい、マグロとアナゴ。8番さんに茶碗蒸しー!」
「・・・・」
「そろそろご馳走様かな?」
「そうだね」
ピッピッ
➡︎お会計
「はい、黄色の皿が4枚、赤の皿が3枚、紫の皿が1枚ですね・・・合計で1200円になります」
「ごちそうさまでした!」
「大将、今日のおすすめってあるかい。あ、アナゴもう一本と、マグロもういっちょ、あとウニ!」
「へ、へい」
チリンチリン
「ありがとうございましたー!」
「なんというか」
「うん」
「回転寿司でああいう感じ、初めて見たね」
「ね!」