「暇だね」
「どっか行く?」
「そしたら、イオン行こう」
ということで「暇だからどっか行こう」というシチュエーションの最適解として知られる「近所のイオン」に行くことにします。
「近所のイオン」初心者の方がいるといけないので、近所のイオンに関して果たしてそこはどのような場所かと説明しますと、
- なんでも売っている
- 映画館がある
- KALDIがある
ということになります。
食品から本、スポーツから無印良品、果てはペットまで売られており、世の中の全ての商品がそこに置いてあるといっても過言ではありませんので、商品を見て回るだけでもう気づいたら閉店時間です。さらに、ちょっと疲れたね?座る?というシチュエーションではそのまま映画館に入り込むことすらできるわけです。まさに現代が生んだアミューズメントパークの極地。そして極めつけは、そう、KALDIがあるのです。
カルディコーヒーファーム公式サイト|コーヒーと輸入食品のワンダーショップ
カルディというのは全国区なのかよくわかりませが、イオンにはほぼ必ず入っているという謎のコーヒーショップ。コーヒーだけではなくて、海外色溢れるちょっと珍しそうな食品が所狭しと並んでいる、現代が生んだ世界市場の終着駅。ここに行けば世界を手にしたと言っても過言ではありません。
さらに、すごいことに、カルディでは入り口で無料でコーヒーを配っているのです。
コーヒーショップでコーヒーを無料で配るというのは、主たる商品を無料で配るということですから、破壊的とも言える事態。
ラーメン屋で例えれば、つまり無料でラーメンを配っているのと同様のことでして、つまりこれは
「大将、どうしたんですか急に話があるって」
「おおテツ、俺な、新しいサービスを考えたんだ」
「へえ新しいサービスですか」
「そうだ、この『ラーメン男一本気』も中々景気がよろしくねえ・・・そこで、現状を打破して、お客さんをいっぱい呼び込む最高のサービスが必要だと思ってな」
「へえ!そりゃあ楽しみです。一体どうするってんですか」
「ラーメン1杯、無料で行こうと思う」
「え?」
「だから、来てくれたお客さんにな、ラーメンいっぱい無料で振る舞うんだよ!どうだ!豪気だろう!これはお客さんも喜ぶぞ!!」
「大将?でも、そんなことしたら大赤字じゃ」
「大丈夫だ!カルディだってやってるんだからな!何とかなる!」
「カルディ?カルディってなんすか大将!大将ー!!」
ガラガラ チリンチリン
「へい大将!ラーメン一杯ください!」
「おーっとお客さん!今ね、ラーメン一杯、無料サービス中でね!!!」
「え、ええ!?いいんですか?!」
「もちろんだとも!はいよ、ラーメンいっぱい!」
「ズルズル うめえー!!ありがとうございました!」
「お客さん!ついでに餃子とチャーハンはどうだい!」
「いえ、お腹いっぱいなんで・・・」
「そうかい」
「テツ・・・すまねえな」
「大将・・・今までお世話になりました」
「一体どうしてこんなことになっちまったんだろうな・・・カルディはあんなに儲かってそうなのにな・・・」
「大将・・・ううっ・・・大将・・・・」
そういうことですので、イオンに行ったらカルディに行くことにしています。
すると、今日はこれを見つけました。
「あっカムジャ麺だ」
「あー久々に食べてみる?」
「これうまいからねえ」
ということで!
今日はカムジャ麺の紹介です。ようやくたどり着いた。
カムジャ麺というのは、韓国の何らかの企業が作っている、袋ラーメンです。
このラーメンは我が家では「袋ラーメンの中で最強にうまい」と言われています。
このラーメンのうまさを箇条書きでわかりやすく表現すると
- 麺がモニュプル
ということになります。
さっそく作っていきましょう。
中はこんな感じ。
韓国系袋ラーメンの作り方ですので、茹でるときからスープとかやくを入れます。
約3分程度煮込んだところで完成。具には余っていたにんにくの芽と卵を入れました。
見た目は普通のラーメンですが・・・。
この麺、カムジャというのはジャガイモということらしくて、つまりこれはジャガイモ麺なんですね。
その効果なのかわかりませんが、麺がとにかくモニュモニュとしていて、さらにプルプルとしています。
この透明感のある麺!
しかも、こんにゃく麺みたいなただのプリプリではなくて、ジャガイモベースなんで、旨味ががっつりあるんですね。それが、少し辛めのスープとマッチして、激ウマ。
「ズルズル・・・モニュプルうまーっ!!」
1食500kcalとなかなかのハイカロリーですが、その分がっつりお腹に来ますので、この暑い夏よく動く方にはおすすめです。夏バテ対策、熱中症予防にも間違いなし!
朝ラーメンで気合を入れなおす pic.twitter.com/drwUC7EF5z
— イコプ (@i_kopu) 2018年8月18日
私は朝ごはんに食べました!
「辛い」
ただし結構辛いので、辛いのが苦手な方はちょっときついかもしれません。